トロイ遺跡
「トロイの木馬」の伝説信じたドイツのシュリーマンが1871〜73年
にヒサルルクの丘を発掘し古代都市の跡を発見する
現在も発掘調査が続き、長い歴史が現代によみがえる
伝説にちなんで復元された木馬 何層にも重なったトロイの町(説明板より)
(拡大可)
木馬の胴内より遺跡の全景が見渡せる
エーゲ海岸の交易で繁栄した町も栄えては滅びるという歴史を繰り返した
繁栄を取り戻した町もトロイ戦争(BC1200年頃)の攻防で滅亡への道をたどる.
町の遺跡は九層からなっており、最下層はBC3000頃でシュリーマンが財宝を発見したのが第2市
第7層Aをホメロス時代、第7層Bは鉄器初期時代、第八期をアルカイック時代、
第九層はヘレニズム時代及びローマ時代の遺跡と言われている.
シュリーマンが財宝を見つけた箇所(第二市) 城内に荷物を運び入れるための傾斜のある道
現在ならば何ヶ月もかけて掘る遺跡を数日で
掘ったとのこと、そのため周り破壊がひどい
現在もドイツの大学によって発掘、調査が行われている. 石に番号が書かれている