プラサット クラバン Prasat Kravan
ヒンズー教(ビシュヌ神)
ビシュヌ神は、ヒンズー教の3大神で『維持の神様』
アンコール・ワットの東入り口から東へ約4.5kmの位置にある北東向きの寺院です。
10世紀前半にハルシャヴァルマン一世によって造られ、煉瓦造り(一部砂岩)の周りに堀を回らせている。
5つの祠堂を持ちヴィシュヌ神を祀り、一番北側の塔内にはヴィシュヌ神の妻ラクシュミーの立像が浮き彫りされている。
900年代の遺跡のほとんどが煉瓦で造られており、ここも例外ではない。
ビシュヌ神は、ヒンズー教の3大神で『維持の神様』。
5つの祠堂からなる神殿は、煉瓦を見事に組合わせ、接着剤を全く用いず建立された
修復後はセメントで固められている
中央の塔にはヒンズー教の破壊及び創造の神ビシュヌが彫られている
5つの祠堂を持つシンプルな遺跡
塔の破風に彫られた文様
壁面に施された彫刻はアンコール遺跡の煉瓦造りの中では断トツの美しさを誇る
堀の向こうに見える遺跡