プリアカン Preah Khan
仏教

1191年ジャヤヴァルマン7世によって建造。仏教徒ヒンドゥー教の混合した僧院で2階建て円柱の建物がありギリシャを思わせる。 プリヤカンはジャヤバルマン7世がチャンパ軍との戦いに勝利した記念に建てた寺院 プリヤカンの西門参道 参道に並ぶ砂岩彫刻がどこか、日本の古いお寺の参道に似ている

 
ガーナの胴体を引き合う神々と阿修羅が両側に並ぶ


胴体を引く神の一つ


入り口が小さくなっているが、これは参拝に来る人が頭を下げていくよう意図的につくられたもの(画像クイックで拡大可)


この遺跡はまだ修復がなされていないので、廃虚の感が身に迫る、今にも崩れてきそうな感がある




廃虚の割には壁画のレリ−フなどは非常に綺麗に残っており、見応えがある


可愛いデバダー


2階建て円柱の建物がありギリシャを思わせる
この建物だけが円柱,なぜ、円柱で造ったのかは資料がないために判明していない

この建物は、『聖なる剣』が納められていたとされている,聖なる剣=プリア・カン。これがこのお寺の名前の由来 



枯れたガジュマルの木の根が堂の一部を飲み込んでいる  (画像クイックで拡大可)


観光客も少なく一段と寂しさを感ずる