タケウ Ta Kev

タケウの遺跡は当時の王が造営途上に死去したために、石をピラッミドを造るかのように積み上げた状態で放棄された寺院、 彫刻等は殆どなく、それがかえって男性的な威圧観をあたえ、アンコール遺跡の中では異様な風景に映る。 約1,000年も前に立てられた建築物であるが保存状態が良く美しい


規模は大きく高さ50mはある四つの塔が聳えたつ (画像クイックで拡大可)
タ・ケウ寺院は「碧玉の塔」と言う意味を持ち、基部の一部に浮き彫りが施されている以外は何の装飾もなされていない


乾いた大地に石を積み重ね上げたただけの遺跡、


はいつくばるようにして中央塔の一番上まで登る、そこには石仏が安置されている


アンコールワット建設のお手本とされたとも言われている


圧倒的な量感と迫力で迫ると同時に、過ぎ去った栄華の儚さを感じ胸に迫るものがある