タソム Ta Som 
仏教

ジャヤヴァルマン7世(1190年から1210年)によって建てられた仏教寺院。 ジャヤバルマン7世の父は、 1177年にチャンパの侵略を許し撃退出来ないまま世を去った。 その無念を晴らしたのが子供のジャヤバルマン7世で、このお寺はチャンパ軍撃退の先勝記念として建てられたの。 クメール・ルージュは病院としてこの寺院を使っていたことがある


東塔門はリエップ(野生のイチジク)という高木の根に覆い尽くされている (画像クイックで拡大可)


4面仏を持つ塔が観光客を出迎える

 
髪の毛をしぼるデバター(左)

  
毛をとく珍しいデバターの彫刻(右)


寺院の内部は崩壊したままの状態の箇所が多い


壁面に彫られたデバダー達 特徴のあるデバダーが多い


崩れが進んでいるが、修復工事は進まない