アンコール・ワット Angkor Wat
アンコール遺跡群の中で最大の規模を誇り、アンコールを代表する寺院遺跡。
12世紀の前半から半ばにかけヒンズー寺院として建てられ、王の死後は霊廟となり、のちに仏教寺院に衣替えした
アンコール・ワットのご来光 2006/02/03 Am 06:41
早朝、暗いうちに宿を出発、日中の暑さが嘘のような涼しさ、経蔵と聖池のある中庭にて日の出を待つ
西参道正面口
全体の大きさは東西1500メートル、南北1300メートル,周囲の環濠は幅190メートル
西塔門を通り過ぎるた所から見る中央伽藍
正門にあたる西塔門から東に伸びる西参道は長さ350メートル
西楼門の西側入口。正面の入口にあたる 途中の両脇には経蔵
聖池の向こうに伽藍が見える、最高のビューポイント
(画像クイックで拡大可)
西参道東端からは十字型テラスを経て第一回廊に至る
壁面には美しいデバダーのレリーフが
寺院の中心部はピラミッド型に順次高まって行く第一、第二、第三の三重の回廊と、十字回廊、二組の経蔵、
それに中央祠堂からなる。最上部の第三回廊の四隅には尖塔があり、
(右画像拡大可)
中央には最大の中央祠堂の尖塔が立つち、その高さは地上65メートル
沐浴の池の跡
数々の素晴らしいデバダーに息をのむ
デヴァターは、何人もが連なって刻まれているものが多く、素朴な印象がある
祭られている涅槃増
第三回廊のテラスよりみる第二回廊、中央祀堂を見上げる人たち、降りてくる仲間を待つ人々
第三回廊よりの下り、命がけ、時間がかかる・・
(画像拡大可)
第一回廊外側のレリーフ、スールヤバルマン二世軍隊の行進
アンコールワットでもっとも有名な部分のひとつが、この第1回廊のレリーフだろう。
そのスケールと躍動感のある描写は、何度見ても飽きない。ヒンズー説話を「立体的な巻物」として展開し、
人がその前を歩いてストーリーを理解していくというしくみを実感できる。巨大な絵本であり説法でもある
第一回廊外側のレリーフ
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レリーフのある第一回廊を庭より見る