スフィンクス sphinx
人間の頭、ライオンの体をもつ守護神と言えばスフィンクス
ギザの三大ピラミッドのひとつ、カウラー王ピラミッドそばの河岸神殿横にある人面獣身のスフィンクス
高さ20メートル、全長57メートルと、エジプト各地に残るスフィンクスの中でも最も大きい
スフィンクスは王墓を守る守護神とされています
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スフィンクスについては、ギザの守り神だったとか、河岸神殿の付属物であるとか、
建造当時の星の動きに関係があるなどと多くの説があるが、その謎は未だ解決されていない
また顔はカウラー王に似せて作られたという説もある
カフラー王が自分に似せて造ったものとされていますが、顔がカフラー王に似ていないことと
河岸神殿とカフラー王を結ぶ参道がスフィンクスのある場所だけ少し曲がっていることから、最近ではこの説を否定する声もでている
磨き上げた石が積みあげられた河岸神殿 アラバスター(雪花石膏)の通路
カフラー王が亡くなると河岸神殿でミイラ作りが行われ、ミイラは参道を通って運ばれてピラミッドのふもとにあった葬祭殿で儀式がおこなわれたといわれている
当時はナイル川の流れが神殿の前まできていた
当初は鼻やヒゲがあったが、アラブの侵入やイギリス人により削られてしまった
顎髭はイギリスによって奪われ現在大英博物館に展示されている
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同道のお嬢さんと記念写真
観光客用の出入り口