ルクソール神殿 luxor temp

この神殿の見学はカイロに向かう夜行列車に乗る前の夜になってからの見学のため照明のある箇所のみので全体の様子等は観察出来なかった

アメン・ラー神に捧げるため、カルナック神殿の中心アメン大神殿の付属神殿として、
アメンヘテプ2世とラムセス2世によって建造されました。
二つの神殿はスフィンクス参道で結ばれていたが現在は両神殿の間に多くの人家・商店街が
あり、遺跡の発掘もできない状態になっている

神殿の前半分がラムセス2世、後ろ半分がアメンホテプ3世によって作られた   雨が降り出した
ツタンカーメンの時代に彫られたレリーフもおもしろい

  
(画像クイックで拡大可)  小雨がぱらついていました
神殿の入口にはラムセス2世によって建造された巨大な塔門があり、
大きなラムセス2世の座像が左右に構えている、かっては左右に高さ25mのオベリスクが立っていたが、
現在は1本のみで、右側の1本はパリのコンコルド広場に立っている

   
     ラムセス二世の頭像            ラムセス2世の中庭 (右画像クイックで拡大可)

  
            ラムセス2世の中庭 (画像クイックで拡大可)             タンカーメン王と王妃アンケセナーメンの石像   


長い歴史のなかでルクソール神殿の中央部にモスクができている
第一塔門の裏で、アブ・アル・ハッジャージ・モスクという
このモスク建設当時は神殿は砂に埋もれた状態であったため、砂の下にこの様な
建造物が在るのを知らず、建物の土台にするのに良い石積みを利用したとのこと