名古屋市のほぼ中央に広がる緑の神苑「熱田の森」に熱田神宮がある。 古くから「熱田さん」・「宮」と呼ばれて親しまれ、年間1千万人に近い参拝の人々で賑わい、 地元はもとより全国津々浦々から「日本の心のふるさと」として限りない崇敬と信仰を集めております。
次第は、陪従(べいじゅう)が踏歌を歌い、舞人が卯杖舞(うづえのまい)・扇舞(おうぎのまい)を舞います。 次いで詩頭(じとう)の詔文(しょうもん)にあわせ、高巾子役(こうこじやく)が振鼓を振ります。 ※ 詔文の文言や振鼓の音色から別名「あらればしり」「オベロベロ祭り」とも呼ばれています。
社の森は広く、豊かで照葉樹林が良く育ち整備されている。6万坪の社地には、 クス・ケヤキ・カシ・シイ・ムク・イチョウ・クロガネモチ等比較的広葉樹が良く育ち、 ことにクスは巨木が多く、樹齢千年前後と推定されるものが数本ある。 有名な木には、、花が咲いても実のならない「ならずの梅」、 茶人の愛好する「太郎庵椿」などがあるとの事である。