豊川稲荷は室町時代に開創され織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら武人達から信仰を集め 江戸時代には庶民の間にも「商売繁盛」の神として広がった。 全国的には「豊川稲荷」として有名ですが実際は曹洞宗のお寺で「豊川閣妙厳寺」という。 妙厳寺は「千手観世音菩薩」を本尊としその鎮守として「豊川枳尼眞天(トヨカワダキニシンテン)」を祀っており 「豊川稲荷」と呼ばれているのはこの「枳尼眞天」の事なのです。
豊川稲荷の正式なお参りの仕方 1.手を洗い口をすすぎ衣服を整え姿勢を正します。 2.合掌し「帰命頂礼(又は南無)豊川枳尼眞天( キミョウチョウライトヨカワダキニシンテン )」と唱えて拝礼します。 3.上記の2を3回繰り返します。 4.「尸羅婆陀尼黎吽娑婆訶(オンシラバッタニリウンソワカ)」と21回(7回でも可)唱えます。 5.願いを込めて黙想・祈念します 6.上記の2を3回繰り返して終了です。