富山側から庄川を逆上ると、まず合掌造りがこじんまりとまとまった相倉(あいのくら)集落がある。 相倉集落の入り口に立つ世界遺産の石碑 相倉には20棟の合掌造りが現存し、約100年〜200年前のものが多く、 古いものは400年前に建てられたといわれている。 屋根の勾配は急で60度、断面は正三角形に近く、雪が滑り落ちやすい形をしている。 大きな屋根を支えるのは根本の曲がった太い梁は、 斜面に生育した自然に曲がったナラの木を使っており、 合掌の組み立てには釘は使わず、縄とネソと呼ばれるマンサクの木を使っている 相倉民俗館 一号館(旧尾崎家)外観と内部展示品の一部 集落中心の家並み 屋根の葺き替えは15年〜20年ごとに行われている。 パーキング横の土産物店
白 川 郷