天台宗 水澤観世音は、千三百有余年の昔、推古天皇・持統天皇の勅願による、高麗の高僧恵灌僧正の開基であり、 五徳山 水澤寺の名称は、推古天皇の御宸筆(ごしんぴつ)の額名によるもの。
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊を祀り、 六道輪廻の相を表している 二階には大日如来が安置されている
その昔、当山にはたくさんの大きな蛙がおりました。 しかし食糧難の折り、その蛙を食べたことで難を逃れることができました。 蛙に感謝の気持ちを込めてお水をかけ御供養をし、御祀りすることで今日まで水澤観音が栄えております。