貴 船 神 社
京都市左京区鞍馬貴船町180
全国に約450社ある貴船神社の総本社、京都の水源地として、古くから水の神様として崇められてきた
京都を流れる鴨川の水源地に鎮座し、水の供給を司る神様を祀る
創建年代は不詳ながら、平安京遷都以来、水源を守る神として皇室からも格別の崇敬を受け、日照りや長雨が続いた時は、雨乞いと雨止め神事が行われる
本殿の右手奥にある水占齋庭で、神水に浸すと文字が浮かんでくる「水占いみくじ」が 神水は、美味しい
本殿 流れ造り・銅板葺き
御創建の年代は不詳ですが、奥宮が元もとの鎮座地で天喜3年(1055)に奥宮より現在の場所に移築されました。 現在の建物は平成17年のものです
祭神 高おかみの神 (たかおかみのかみ)
貴船神社結社
(ゆいやしろ)
奥宮より下流400メートル、山側の小高い地にあり、本宮と奥宮の中間にあるため中宮 (なかみや)とよばれる
古くから縁結びの神様として知られる
平安時代の女流歌人、和泉式部が夫との復縁を祈願し、見事に願いが叶ったことから、縁結びの神としても信仰を集めている
貴船神社奥宮
奥宮参道の入り口に架かる「思ひ川橋」の下を流れる川が「思ひ川」 和泉式部も恋愛成就を願い、ここで身を清めたと言われている
奥宮には、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って着かれ、水神を祭ったのに始まると伝えている
境内にある「御船型石」は、玉依姫命が乗ってきた船が小石に覆われたものと伝えられる。
本宮御鎮座伝説に、「川のそばから水の湧き出る所があり、そこに一宇を設けた」とあり、現在は水は涸れているが御神体のような神聖なもので、
誰も見ることは出来ませんが、奥宮本殿の下は龍穴といって大きな穴が開いている
川床料理