霊亀山  天 竜 寺
世界遺産(世界文化遺産)

京都五山の第一位であるこの寺は足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建てた禅寺 方丈裏の庭園(史跡・特別名勝)は往時の面影を今に伝えている

  
入り口、「総門(山門)」は想像よりも小さい
長い参道が方丈まで続いており、参道の右側には塔頭が建ち並び、左側は楓の木が植えられて見事に紅葉している


庫裏前の真っ赤な紅葉と緑の松が美しい

  
本堂参拝受付所になっている庫裏と上がり口の達磨の衝立  本堂は参拝せず庭のみの見学
   

  
庭園見学の入口を入ると美しい石庭が広がる  大方丈(本堂)東側


大方丈の西側には曹源池 息を飲む美しさ 皆さん撮影に夢中

夢窓国師による庭園(曹源地)は、国の史跡・特別名勝第一号に指定、1994年(平成6年)世界文化遺産に登録


庭園の曹源池畔から見た「大方丈」(本堂)で、明治時代に建てられた非常に大きな建物である

  
背景の嵐山など巧みに取り入れた借景式庭園とし、紅葉の美しいさで訪問者に溢れている
(画像クイックで拡大可)


天龍寺を有名にしているのはこの「曹源池庭園」で、夢窓国師の作庭とされているが、
亀山離宮の庭園を利用したとの謂われもある


世界遺産に相応しい見事な庭園


世界遺産に相応しい見事な庭園  帰りの時間を気にしないで眺めていたい

  
紅葉に染まる庭園内を散策  予定時間があっという間に過ぎました
庭の1/3程度しか回れませんでした

  
園内には桜の木も多い  春の桜の時期も素晴らしいでしょう・・




本堂拝観
二度目の訪問時に本堂を参拝