小倉山 常寂光寺 (じょうじゃっこうじ) 百人一首で詠まれる小倉山の中腹の 斜面にあって境内からは嵯峨野を一望 でき、全山紅葉に包まれる。 慶長元年(1596年)、日蓮宗大本山 本圀寺16世の日禎上人が隠棲した庵を 寺に改めた。 常寂光土に遊ぶような風情があると この名がつけられた。高さ12メートル 余の多宝塔(重文)が美しい。 |
霊亀山 天竜寺(てんりゅうじ) 京都五山の第一位であるこの寺は、後嵯峨天皇の 亀山離宮があったところに、暦応2(1339)年、 足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師 を開山として創建した禅寺。 方丈裏の庭園(史跡・特別名勝)は往時の面影を 今に伝えている。嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式 庭園で、貴族文化の伝統と禅好みの手法が溶け合い、 四季折々の美しさを見せる。 |
大亀山 宝巌院 (ほうごんいん) 臨済宗大本山天龍寺の塔頭寺院のひとつ。 寛正2年(1461年)室町幕府の管領で あった細川頼之公により、天龍寺開山夢窓国師 より三世の法孫にあたる聖仲永光禅師を開山に 迎え創建されました。 |
渡月橋(とげつきょう) 観光地としての嵐山を象徴する橋 橋北側は右京区、南側は西京区で、 北から渡月橋を渡ると、中之島 (嵯峨中ノ島町)を経て嵐山の麓に至る。 渡月橋を境に上流は大堰川(保津川)、 下流は桂川と名前が変わります |