嵯峨野トロッコ列車
嵐山より上流の保津峡に沿って亀岡までトロッコ列車が走り、雄大な自然と豪快な川の流れを味わえる


トロッコ列車の路線は、旧山陰線を利用したもで、平成元年に山陰線が複線電化した際、
嵯峨嵐山・亀岡(馬堀)駅間が新ルートに切り替えられ、廃線となった旧ルートをトロッコ列車として復活させたもの

  
トロッコ駅横にあるトロッコ嵯峨駅19世紀ホールの庭に展示された蒸気機関車と動輪を並べたモニュメント(館内見学は次回に)


全席指定    一番列車に、満席の賑わい 


機関車は「DE10」というディーゼル機関車を使用し、平均時速は約25km

  
トロッコ嵯峨駅を出て嵐山駅、保津峡駅、終点のトロッコ亀岡駅まで7.3qを約25分で走る  走り出せば車内移動は自由

   
線路は単線のため亀山行きは客車が先頭(ブレーキのききが独特)                    嵐山へは牽引車ジーゼル機関車(DE10)が先頭  

  
トロッコ保津峡駅までは左川に渓谷を見ながら時速25kmで走行


沿線の紅葉と保津峡の水の流れが美しい 5号車は窓無し車両のため撮影には最適


写真撮影のため4号車の指定席より移動し5号車に、席は無いので座席間の空きスペースで撮影

  
峡谷に架かる鉄橋ではトロッコが一時停車  美しい峡谷の風景をしっかりと    流れが右側に変わる     狭い瀬には白波が、船はそこを下る

  
トンネルでは皆さん静か・・・・  冷たい風がもろに車内に


保津峡駅のプラットホームに並ぶ狸のファミリー  狸の持ち物にもそれぞれ意味があるとのこと・・・ なぜここに狸の置物がかは・・・   看板には古来より「他を抜く」の意味が!!

  
トロッコ保津峡駅          JR保津峡駅へは徒歩で、JR保津峡駅は全国唯一の橋上駅


カーブにかかると車列が見事に・・・

  
白波の立つ急流と深くよどんだ流れが交互に現れ船下りの期待がいっそう高まる


山陰本線の鉄橋が見える頃より霧が立ちこめ始める  峡谷の風景が幻想的に

  
川の流れが緩く霧が巻く渓谷の風景は山水画世界    見事な景色の場所では列車のスピードが落ちるサービスが


車掌さんが乗客サービスのパフォーマンスを

  
とろっこ亀山駅に     駅周りには何も無い、下車する人は全員船下りをする人たち


駅前広場より川下り乗船場まではシャトルバスで15分

保津川渓谷船下り