天平勝宝7年(755年)、奈良東大寺の別当良弁僧正が開基し、聖武天皇の勅願寺となった古刹。 真言宗大覚寺派に属し、京都大覚寺の別院でもあります。 通称「大山のお不動さん」と親しまれ、関東三大不動のひとつに数えられています。 文永年間(1264〜1274年)願行上人によって鋳造された本尊鉄鋳不動明王および二童子像は国の重要文化財に指定されています。
徳川家光公は、宇都宮の吊天井の難を免れたのはこの不動明王のご加護だとし、深く帰依されたといわれている