丹沢大山登山
別名:雨降山

大山は、またの名を「あふり山」という。あふりの名は、常に雲や霧を生じ、雨を降らすことからこの名が起こったといわれ 標高は、1251mで、関東平野にのぞんで突出している雄大な山容は、丹沢山塊東端の独立峰となっている。  

大山山頂 阿夫利神社奥の院  標高1,252m
阿夫利神社は、古代からこのあたりに住む人達の心のよりどころとなり、国を護る山・神の山としてあがめられてきました


伊勢原駅前AM8:30に出発  9:30発のケーブルカーに乗る

 
伊勢原駅から大山ケーブル行きバスで 片道300円

  
バス停からケーブル駅までの参道 384段の石段 
石段の両脇には大山名物を売る店、豆腐料理の店が軒を連ねている


大山ケーブル駅   歩いて登る皆さんも大勢


上り一番列車に乗車   登山の所要期間を確認 片道450円

  
上り「TANZWA」           大山寺駅で上下すれ違い            下り「OYAMA」


阿夫利神社駅


大山阿夫利神社下社


標高700メートルの中腹に下社

  
本殿左より山頂の本社への登山口

さあ山登りだ!!
  
いきなり急な階段、続いて急な登坂路 まだ甘く見ていました・・

  
登山道には見事な杉の林が

    
夫婦杉 左右同型の巨木で、樹齢5〜6百年を経ている  縁起の良い巨木

  
ぼたん岩  岩が牡丹の花のように見えるところから    急な坂道が随所に、かなりきつい!!

  
天狗の鼻突き岩 大人の手が入るくらいの穴があいている。これは天狗が鼻を突いてしまったという跡だという
こんなにきつい道とは想定していなかった

  
富士見台  太山の中で、この場所からの富士山は絶景とのこと 残念雲で・・
浮世絵にも描かれ茶屋が置かれ、来迎谷と呼ばれている

  
秦野方面からの登山道との合流点 山頂まで残り15分(写真を撮りながら20分余掛けて登る)


やっと奥の院入口の鳥居が


山頂本社の石段


予定時間を大幅に超過してやっと到着 万歳!!  体力の無さを痛感・・・


標高1,247m 写真を撮りながら登ったので案内時間を大幅に過ぎました
天気がよく空気の澄んだ日には相模湾に浮かぶ江ノ島や三浦半島、遠くは房総半島、伊豆大島を一望することができる

  
頂上本社の拝殿   周りは流行の山ガールが大勢

御祭神
大山祗神(おおやまずみのかみ)
山の神・水の神として、また大山が航行する船の目印となった事から産業・海運の神としても信仰され、
さらには酒解神として、酒造の祖神としても信仰されております。

高神(たかおがみのかみ) 日本書紀に記されている水神様です。 古来より祈雨・止雨の神として信仰されており、大山では小天狗とも称されております。 ◎大雷神(おおいずものかみ) 日本書紀に記されている雷の神様です。 古来より火災・盗難除けの神として信仰されており、大山では大天狗とも称されております。


参拝客?(登山者)で埋まる奥の院(山頂)  
登山が目的とはいえ神社に参拝を忘れている人が多い・・・!!

下山は見晴台経由で阿夫利神社下社へ、ケーブルカー途中下車で大山寺参拝