氷 川 神 社
川越の総鎮守とされ歴代川越藩主の篤い崇敬を受けた
さいたま市大宮区の氷川神社と区別するため、川越氷川神社と称されることもある
川越市内に氷川神社は当社を含めて14社ある
境内の入り口に大きくそびえたつ大鳥居は高さ15mの明神型の大鳥居 社号(勝海舟の筆による)
木製の鳥居としては日本一の大きさです。高さは約15mで、平成のご大典奉祝行事として建立されました
本殿正面口の鳥居 社務所
神社の歴史はたいへん古く、古墳文化が伝えられた6世紀、欽明天皇の御代に武蔵一宮である大宮氷川神社を分祠したことに始まったといわれている
以後、太田道灌が川越城を築城して以来、当地の総社として崇敬され、「お氷川様」と呼ばれ親しまれてきた
大鳥居口より境内を見る、右手が本殿
左の摂社の八坂神社ど本殿の間に絵馬トンネルが
左子ノ権神社(足腰を上部にしてくれる) ノ絵馬トンネルの途中に多くの摂社が並ぶ
境内には樹齢500年を超える木々で満ち溢れ、欅のご神木が風にざわめく
御神木は周りを巡れるように、石段が組んでありる、8の字を描くように廻られるとよいという
江戸城・川越城を建築した太田道灌手植えの矢竹
西南戦争以降の川越出身の戦没英霊を祀っている
舞い殿 八坂神社 境内には摂社・末社と呼ばれるお社がいくつも
学業成就・試験合格・安産・火防・学問・歌道に優れた柿本人麻呂をお奉りする全国でも珍しい神社
直系のご子孫である綾部家が戦国時代に川越に移住してきたことからおまつりされるようになりました。
学問・歌道の神様、安産・火防の神様として古くから信仰を集めている
お祓いの川 この川に「人形(ひとがた)」とよばれる和紙を流して、心身の穢れを祓う「人形流し」が行える
戌(いぬ)岩 その姿が鼻先を神前に向けた戌に似ていることから戌岩とよばれている
妊婦さんが撫でると、安産になるといわれている