出石の町

出石は蕎麦で有名であるが、我が信州と深い関わりがある。
宝永3年(1706)に松平氏は、信州上田の仙石政明(せんごくまさあきら)と国替えとなり、
仙石氏は七代にわたって出石藩を治めましたが、天保6年(1835)の仙石騒動により、
三万石に減封され明治に至っています。
特産の出石そばは、仙石氏が信州からそば職人を連れてきたのがはじまりとされている。

出石城跡から見た出石の町


出石の町のシンボル辰鼓楼
明治4年建設された鼓楼、当時は一時間毎に太鼓で時を告げていた、
その後大時計の寄贈を受け時計台として使われていた

 
登城門      

出石城本丸跡
有子山の山裾に小出吉英が城を築いたのは1604年とのこと

 
 稲荷神社は、157段の石段に、37の朱色の鳥居が立ち並ぶ稲荷参道を登りつめたところにある
この城山稲荷は江戸時代から一般庶民にも参詣が許されていたため、
古くから人々の信仰の対象としても親しまれたとのこと