第十六番札所 阿弥陀山清水寺(せいすいじ)(保科観音)
長野市若穂保科
保科の牡丹で有名な清水寺、60数年前の幼少の頃両親と共に牡丹園で撮ったセピア色に
なった写真がある、その後木彫の題材にと牡丹をスケッチに行った思い出多い寺院
寺の裏山に観音堂があることを初めて札所巡りで知ることができた
つづら折りの山道を登った奥に立派な堂が立っている
下の寺院から真っ直ぐ登る石段は途中で崩れ利用不能である
御詠歌 かりそめも にごる心を求むなよ 影清水に月は澄みぬる
新しく塗られた朱色がまばゆい
ご本尊 千手観世音菩薩 皆さんご存じの方の千社札
火災で焼失した堂が地元の建設会社により鉄筋鉄骨作りの立派な堂として寄進された
内陣には施錠され入ることはできないが舞台から硝子戸越しに見る方ができる
中には千手観世音菩薩を初め重要文化財に指定された仏像が安置されている
新しい祭壇に歴史ある仏像が
堂下の道には石仏の脇から清水が流れ出している
下の道から堂を見上げるとその堂々とした立派な姿に圧倒される 緑と朱色のコントラストが美しい
寺より一直線に登る旧参道
清水寺山門と本堂
観音堂への入口(寺の山門脇)に立つ十六番札所の石碑と地蔵
観音堂は清水寺から15分参道を登る この石段は途中まで
早く整備され歩いて登れるようになって欲しい
阿弥蛇山清水寺 牡丹の時期に訪ねてください
住職から寺に関する講話を聞く 牡丹寺の由来も