信州百名山の一つ虫倉山の山麓を通る戸隠から小川に抜ける県道沿にある。 寺伝に依ると大同3年(808)に坂上田村麻呂が観音堂を創建したと言われ、建久6年(1195)に源頼朝が三重の塔を建てたと言われ、 江戸中期に再建され、現在は県指定の重要文化財として立派な姿を残している。
信濃三十三霊場の開設は約四百年前、善光寺住職、高山寺住職、 保科村清水寺住職らによって創始されたといわれている