赤沢自然休養林

長野県木曽郡上松町にある林野庁中部森林管理局管轄の国有林で、それに付随する公園地を含め赤沢美林ともいう。 樹齢300年を超える木曽ヒノキの天然林があり、2001年(平成13年)に環境省のかおり風景100選に、 2006年(平成18年)に林野庁の森林セラピー基地に指定されている。



  
パーキングに立つ案内板 


パーキング広場の奥高台に森林鉄道の発着駅が

  
鉄道記念館横にトロッコ鉄道の改札口が


トロッコ発車までの待ち時間に記念館を見学

  
活躍していた当時の車両・装備が展示してある


ボールドウイン蒸気機関車



  

  
ヒノキ材を切り出していた当時の車両                            現在の観光用トロッコ用乗車ホーム                        記念館の入口に入ろうとするトロッコ


森林鉄道乗車 ヒノキの板で出来ている

  
列車の運行案内                                     引するジーゼル機関車                              期待に胸膨らます観光客


登りは機関車がバックで    機関が暖まらないので排気ガスの臭いがきつい

  
登りは左に山、右に渓谷を見ながらゆっくりと登る


森林鉄道の終点

  
機関車の入れ替え時間だけの停車(休憩)時間


下りは機関車が先頭に


発車前の一時    片道だけの乗車客は、ここから散策に        丸山渡停車駅には改札がなく、乗車は森林鉄道乗場からとなっている。

  
ヒノキの林の中をゆっくりと走る

  
渓谷の美しい流れを見ながら


出発ホームまで戻る

赤沢美林散策
森に入ると、 空気が澄んでいるような感覚を覚え、 さわやかなリラックスした気持ちになる

その効果の源は「フィトンチッド」や「マイナスイオン」などの効果では ないかと言われている、 科学的な根拠は出ていないが、 最近の研究では、 ガン細胞を防ぐNK(ナチュラルキラー)細胞が増える という結果や、 リラックス効果も実験 から実証されてきている。 体に良いといわれてきた森林浴が 、科学的にも実証されている。

    
ふれあいの道        ふれあいの道は、全線が舗装と木橋で整備されており、車椅子や足に自信のない方でも気軽に森林浴を楽しむことができる
 このコースは往復となっていて赤沢橋・森林教室広場から渓流をさかのぼり、丸山渡停車駅まで。各所に休憩所やあづまやがあり、森林に関する案内板も設置され、気軽な森林浴が味わえる

   


  
一番大きな「床堰」  流れを止め(ダムに)流れ下る木材を止める役をし、貯めた水に乗せて一気に下流に流す


道川本谷(どうかわほんたに)の清流

  
アスナロ橋  駒鳥コースへの分岐点 森林鉄道の線路を越えて進む

 
駒鳥コース  木の根道が続く

  

   


椹窪天然林  樹齢300年の林で、ヒノキとサワラがほぼ同じ割合で分布ししている   植物群落保護林


椹窪の休憩所 右折駒鳥コース・直進冷沢コース・左折上赤沢コース   駒鳥コースを行く
フィトンチッドを胸一杯吸い込みながら一人静かに昼食をとる

フィトンチッド (phytoncide) とは、 微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。 植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す。    休憩所より見る檜の美林              水楢の古木  (森林保護員同道のグループと一緒に)           さわらの大木 駒鳥コースを呑曇渕(どんどんふち)へ  チップ材が敷き詰められた遊歩道    ヒノキ大樹    大樹の基で深呼吸   森林鉄道の踏切を渡り、ふれあいの道との交差点 呑曇渕休憩所    セラピー授業の講習所 (資料が展示) 森林浴はフィトンチッドに接して健康を維持する方法だが、健康だけでなく癒しや安らぎを与える効果もある。 フィトンチッドはその殺菌性や森林の香りの成分であるということから良いイメージがあり、森林浴の効能を紹介する際に良く用いられている。

  

   

  


御神木伐採跡地



 

  

  


森林鉄道線路の補修工事



 




森林資料館
  
木曽谷の林業の歴史とその発達などを学ぶことができる

木曽五木展示 ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウタマキ 木工品みやげ品店


  

  

寝覚ノ床