大勧進の住職は貫主(かんす)と呼ばれ、大本願の上人(しょうにん)と共に善光寺住職を兼ねている
貫主は代々比叡山延暦寺より推挙される慣習になっており、毎朝善光寺本堂で行われるお朝事(お勤め)に出仕される
放生池
天明大飢餓(1783〜87)の際、大勧進が窮民救済のため蔵米を放出した時 関係者の奉仕によって築造された、
通称「亀の池」と市民に親しまれており 鯉、すっぽん、亀など沢山放たれております。 初夏には2千年の時を越え大賀蓮が優雅な花を咲かせる
萬善堂
大勧進の本堂で十一間四面の御堂で正面に本尊善光寺如来、左に永代過去帳、右に開山本田善光、弥生、善佐を安置している
位牌堂 諸国の信者の方の位牌数十万体が安置されている 延命福徳地蔵菩薩堂
母子観音(水子供養) 延命地蔵尊
護摩堂 智証大師作を伝えられる不動尊と、愛染明王、元三大師の像を祀る