定額山 善 光 寺
大勧進  大本願  経蔵  世尊院 

信州善光寺は、一光三尊阿弥陀如来を本尊として祀る祈りの聖地として、創建以来千四百年の長きにわたって法灯を護持してきた古刹。
特定の宗派に属さず、あたゆる人々が参拝できる無宗派の寺院として古くから知られる。
現在の善光寺本堂は、宝永四年(1707年)に再建されたもので江戸時代中期を代表する寺院建築として国宝に指定されている。


7年に一度のご開帳で賑わう善光寺  本堂前に建つ回向柱
  
          晩秋の夕方                           三尊阿弥陀如来を本尊(資料より)                 朱印 



満開の桜と本堂(西側)

   
      びんずる尊と御朱印


桜の花に埋まる忠霊殿を見る

  
本堂前の大香炉                                経 蔵


鐘楼


平成27年度ご開帳建てられる回向柱 梵字も書き上がり4月5日を待つばかり

  
2002年より5ケ年にわたる三門(山門)の大修理が終わる (大勧進入口の橋の上より見る三門と本堂)                          

  
平成27年ご開帳前の三門
山門は桁行き約20.4メートル、梁行き約8メートル、高さ約18メートルの入母屋造りの大楼門

山門の内部(門の2階部分)には、四天王に囲まれた木像文殊菩薩坐像、四国八十八ヶ所の札所本尊を模刻した百体仏が祀られている 文殊菩薩坐像が安置されていることから、山門のことを「知恵の門」とも呼ばれている 正面には有名な「善光寺」の額が掲げられており、通称「鳩字の額」とも呼ばれており、良くみると鳩が五羽隠されている


大観進
浄土宗の大本願とともに、善光寺の寺務をつかさどる天台宗の寺、寺院建立などのために寄付集め等に従事する


濡れ仏と六地蔵

  
延命地蔵                                     世尊院釈迦堂


仁王門は、宝暦2年(1752)に建立されましたが、弘化4年(1847)の善光寺大地震で焼け、元治元年(1864)年に再建されるも、明治24年(1891)の火災でまた焼失
現在のものは大正7年(1918)に再建されたもので、 高さは13.6メートル、間口13メートル、奥行き7メートルのけやき造り

門には、扁額に金字で「定額山」と山号が書かれている、これは伏見宮貞愛親王の筆

  
善光寺の仁王像は通常とは逆で、左側に阿形を置いている、 「阿形」は左手に金剛杵を持ち右肩を上げている
右側の「吽形」は左手を振り上げて右手をまっすぐのばしている
像は高村光雲と米原雲海の合作による彫刻

仁王門の背後右裏には竃神、火伏せの神として広く信仰されている「三宝荒神」を、 左裏には大黒・弁財・毘沙門の各身が合体した「三面大黒天」が安置されている 


大本願  浄土宗の「大本願」と 14坊によって寺院の護持・運営をしている「
                             

  
宿坊                                          賑わう仲見世通り

  
露店をひやかすのも楽しいです                        参道入口

大勧進大本願経蔵世尊院釈迦堂

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