約500基の古墳の中には、盛り土をした盛土墳(前方後円墳など)や土石混交合墳もあるが、八割近くが小石を積み上げて墳丘とした渡来人墓制である積石塚で、 「合掌形石室」という特殊な埋葬施設となっている。 他に類例の少ない遺跡として1997年(平成9年)7月28日に国の史跡に指定された。 この形は全国に40例、そのうち25例がこの古墳群に集中している。