海野宿資料館

江戸時代の寛政年間(1790年頃)に建てられた建物がそのまま資料館に、 旅籠屋造りと明治以降の養蚕農家の特徴を兼ね備えている点で海野宿特有の建物


海野宿の風土・歴史・資料が展示されている

  
入口の土間入館料を払い、後ろ側の馬小屋の戸を開くと、タイムスリップしたような風景が
馬は家族と同じように大事に飼われていた

  
馬屋は道具部屋も兼ね、当時の生活用具が沢山置かれている


馬屋を出ると広い中庭があり、庭を囲むように養蚕用の部屋が取り巻いている

  
土蔵  当時の御駕籠置いてある  蝶々の家紋?

  
養蚕の作業ごとに小屋が建てられている


養蚕室

  
蚕種室




姫宮
このあたり一帯を支配していて武田氏の連合軍に破れた海野氏の一族の一人が自害して妻と共に葬られたところの祠


小屋根  煙だし用の気抜き窓が大屋根の上に着いていた(養蚕暖用房)

母屋の旅籠
  
1790年頃(寛政年間)に建てられた旅籠屋造りの建物  明治時代には養蚕に使われる


海野氏の資料、海野宿に関するもの、養蚕に関するものなどを展示

  
右 雷電為右衛門 白鳥神社に四本柱と土俵を奉納するの書状


受付を展示部屋より見る  前の板戸が蚕室にいく板戸(馬小屋入り口)