晩年を静岡で過ごした家康は遺命として久能山に眠ることを家臣に託し、元和2年(1616)4月17日に没した。 徳川家康公を祀った最初の神社が久能山東照宮で、当時の最高の技術と芸術をもってして造営された。、平成22年12月に国宝指定される
社殿の様式は本殿・拝殿を石の間で接続した「権現造」で、当時最高の建築技術・芸術が結集されている 神社建築における権現造の様式は久能山東照宮の造営によって確立され、日光東照宮を始め全国に多数造営された東照宮は久能山東照宮が原型とされる