マドリッド Madrid
2011年の都市圏人口は541万人であり、世界第57位、欧州では第5位である

2004年3月11日、マドリード市内のアトーチャ駅など3つの駅でマドリード列車爆破テロ事件が発生し、191人が死亡し、2000人以上が負傷した。 この事件は3日後の総選挙に大きな影響を与え、国民党が退陣してスペイン社会労働党に与党が移り変わる結果となった。

この旅は2004/3/15 〜 3/22であったので事件の影響が少なからずあった
スペイン高速列車「AVE」とアトーチャ駅
   
日本の新幹線より一回り小さいが乗り心地は大変良い、コルドバからマドリッドまで乗車
(左画像拡大可)   AVEが発着する構内は熱帯植物園になっている


ソフィア王妃芸術センター
マドリードにある美術館
フアン・カルロス1世の王妃ソフィアにちなんで名付けられ、20世紀の近現代美術を中心に展示されている


マチス、ピカソに会える

ピカソの大作「ゲルニカ」(撮影禁止のため雑誌よりの複写)  この作品を見るだけの入場
ピカソの代表作『ゲルニカ』は、スペインへの「里帰り」後、プラド美術館別館から本美術館に移され、常設展示されている
 ピカソがこの作品を描いた背景を知るとピカソの人柄と時代背景がよく分かる




プラド美術館
歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館
スペイン絵画以外にもイタリア絵画、フランドル、ドイツ、オランダ絵画が保有され絵画だけでも8000点を超えると言われる(フラッシュ禁止で撮影可)

グレコ、ベラスケス、ゴヤの作品に魅了される
 
スペイン王室に関わる絵画や16〜17世紀のスペインの内情を描いた作品をはじめ、フランドル派、イタリア絵画などヨーロッパの他国の絵画も展示されているので、
様々なタッチの絵画があり堪能出来るが、時間が足りない、ツアーの悲しさ
今回の旅で一番の心残り

  
美術館正面に立つゴヤの銅像                             写真を撮る時間さえもない程忙しく館内を巡る

 
スペイン王家のコレクションを母体として王立美術館として1819年に開館
この美術館を見るだけにもう一度スペインに来たい




情熱的な踊りフラメンコ
ギタリストと歌い手、そして何人かの踊り手達が
舞台に座って一人ずつ踊っては引っ込む形のショー(クアドロ)が行われる

リズムを刻む足の動き(サパテアード)、靴にはヒールと爪先に鋲が打ち付けてある


出番がないときも手拍子でリズムをとり、仲間の踊りに参加する


ソロだけでなくグループでも踊る

   
市内レストランでの昼食を楽しむ同行の皆さん(全員一人旅)                   ホテルの窓より芽吹きが美しい