セゴビア (Segovia)
ローマ時代の巨大水道橋と美しいアルカサルのある町
セコビアの旧市街と水道橋は世界遺産に登録

アルカサル
旧市街の西端、2つの川の間の岩山に建てられている城。ディズニー映画『白雪姫』の城のモデルになった

アルカサルを含む旧市全体が南北西の三方を断崖で囲まれている。 全体が絶好の要害地で、当初ケルト・イベリア人の重要拠点であったが、ローマ帝国の軍に占領され、破壊されてしまった。 その後、ローマ帝国がこの地を再建し、整備を行う、その一環でセコビア旧市の周囲にはローマ時代から城壁が建てられ、城門も設けられた。 城壁はその後、11世紀に再建されたが、その城壁には86個の城塔が設けられ、厳戒な防衛体制をつくった。


13世紀に築かれたびたび増改築がなされてきている、内部見学はパス  (画像クイックで拡大可)

  
自分が写っている写真は数枚、素敵なバックに思わず・・・               アルカサルを見ながら憩うピクニックの家族
セビーリァで買ったTシャツを着て                                     


町はずれの民家の煙突にコウノトリの巣があり優雅な飛揚を見せていました

  
セコビアの旧市街




セコビアの旧市街を見下ろすレストラン



巨大なローマ水道橋
セゴビアのローマの水道橋は 紀元1世紀ごろに造られた水道橋。 スペインの水道橋としては最大の規模。全長 728 m におよぶ


BC1世紀頃ローマ人によって築かれる、1884年まで町に水を供給していた
現在も水路に水道管が設置され役目を果たしている

  
商店街の向こうに見える水道橋、4階のビルの上まである  (画像クイックで拡大可)          中央に祀られる像

  
中央より左右を見る、全長728m 中央での高さ28mとのこと
積まれた石の間には接着剤は使われていない、ローマ人の建築技術の高さを思い知らされる




マヨール広場

16世紀から18世紀にかけて建てられた後期ゴシック様式の大聖堂
旧市街の中心マヨール広場に向かって建つカテドラル

  
           広場の周りには商店、レストランが並び観光客以外にも地元の皆さんで賑わっている

  
      華やかな土産店    私もTシャツを買いました              マヨール広場を囲むお店の一つに美味しそうなケーキ屋さんが