アタチュルク廟
トルコ共和国建国の父、アタテユルクを祭った霊廟.
トルコの皆さんの彼に対する思いは我々には考えられない程厚い
冷たい雨のが降り、見学者もまばら・・・・
参道の入り口には男性三人(学生、軍人、農業)の像と女性三人の像が建つ
建物入り口横に建つ衛兵の立つボックスと比較すると、像の大きさがわかる
両側にヒッタイト時代(古代エジプトと同時代)のライオンの像が並ぶ参道が延びる
中部アナトリアは古代ヒッタイトが栄えた地である
アタテュルクの墓が納められた廟 広場を囲むように回廊が続き、内部は博物館になっている.
(右画像クイックで拡大可)
アタテュルクの肖像、愛用品と共にトルコ共和国の建国の歴史が展示されている。イスラム圏に在りながら他の国とは異なる政教分離の近代国家を作り上げた彼の偉業と
指導力には頭が下がるトルコの皆さんがいかに彼を慕い、尊敬しているかが良く理解できる
アタテュルクの亡骸が収められた棺
一面に大理石が敷き詰められた広場 雨に濡れて光っている
廟の反対側、トルコの国旗も雨で・・・・・ 建物は全て大理石作り
売店でしばしの雨宿り、同道の皆さん 廟の回廊より見たアンカラの市内 高層のビルは殆どが国の関係機関
アンカラ市内
アンカラ市内は国の関係機関のビルが多く、完全な行政府の町、中心部を外れると違法個人住宅にあふれ、まだまだこれからの町という感じ
東部アナトリア方面からの移住者(経済格差)が多く、黙認され整備が遅れている.