ギョレメ野外博物館 GOREME
野外博物館として保護されるようになったギョレメの岩窟教会には礼拝堂の外にも台所、食堂、居間等がある
土を耕して日々の生活を送る村ではなく、完全なる宗教活動の場であった.
信徒が描いた鮮やかなフレスコ画は「カッパドキア様式」といわれる芸術性の高いもの

4世紀ごろから多くのキリスト教徒が住むようになったが、9世紀ごろから強まったイスラム教徒の圧迫から逃れるため、 岩を削った洞窟に教会や修道院を造った。一帯には350〜500もの教会があったという。

  
ギョレメ博物館の入り口にある大きな岩の塊を「クズラル修道院」(女子修道院)と言っている.
内部はは四つの階に分かれ、教会、食堂、通路などがあり修道院としての設備が整っている.
左画像拡大可)

  
周回道路に沿っていくつもの礼拝堂があり、台所があり、食堂がある

  
画像クイックで大画面に  いくつもの礼拝堂にはフレスコ画が残り、当時の様子を察することができる
(内部は撮影禁止のため素晴らしいフレスコ画が紹介できません)
                                             
  
「クズラル修道院」の裏側            周りの岩には鳩の巣の穴が沢山見られる
遠方の丘にも奇岩群が見られカッパドキアの大きさと規模には驚くばかり


外観は岩と同化していて目立たない