バプーオン Baphuon

  11世紀中頃に建築されたヒンズー教この遺跡は、回廊にはラーマーヤナ物語の浮き彫りが残されている。 この遺跡は、内戦前に修復が始まったのですが、途中内戦の勃発によりいまだ修復中です。 ヒンズー教の寺院として造れた物ですが、後世に仏教が入りました。建物の裏側に回ると造りかけの涅槃仏があります。 かなり大きな物でもしこれが完成していたらアンコール遺跡の中でもかなり注目を浴びていただろう。 しかし、現在修復でその一部の石が動かされほとんど分からない状態になっている。


3層からなるピラミット型寺院でかってはバイヨン寺院よりも高かったと言われている


現在フランスにより修復作業がされている


修復作業がされているために中にはいることは出来ない


約200mに及ぶ参道


円柱の珍しい作りになっていて大変美しく『空中参道』とも言われている。