ライ王のテラス Leperking terrace 

象のテラスの北隣にあるのが、ライ王のテラス。ライ王とは、ライ病(現ハンセン氏病)にかかった王様のこと。 その王様が誰であったのかと言うのは分かっておらず色々な説があるが一番興味深いのはジャヤバルマン7世であったという説。 彼は、たくさんの病院を造ったことで有名な王様です。アンコールトムの町の中に102の病院を造りました。 もちろんこれは、民衆が病院に行けるようにですが、もし彼がライ病だったとしたら・・・。


テラスの上にはライ王の像のレプリカがおかれている
オリジナルはプノンペンの国立博物館に保存


テラスの高さは6m

 
壁面には神々と阿修羅が一緒に彫られている 黒い部分がオリジナルで白く傷のないものがコピー


内壁と外壁の間の通路の両側にも全面に彫刻が施されている (画像クイックで拡大可)