犬 山 城
犬山市犬山北古券65-2

愛知県犬山市にある、天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつ。
天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は姫路城松本城彦根城、松江城)


木曽川沿いの高さ約88メートルほどの丘に築かれた平山城

昭和10年、国宝に指定されました。昭和27年規則改正にともない国宝に再指定された 全国唯一の個人所有の城として保存されてきましたが、平成16年(2004)「財団法人犬山城白帝文庫」の所有となって現在にいたっている

 入場券¥550

  
パーキングより三光稲荷神社横の坂道を登ると城門に至る

天文6年(1537)、織田信長の叔父、織田信康によって木之下城より城郭を移して築いたといわれている
木曽川沿いの小高い山の上に建てられた「後堅固(うしろけんご)の城」で、
以後、中仙道と木曽街道に通じ、木曽川による交易、政治、経済の要衝として、以後戦国時代の攻防の要となlった



  
一階
中央部に第一の間、第二の間、上段の間、納戸の間の4室に分けられ、それらを武者走が取り巻いている

  
二階
中央が武具の間で武具棚が備えられ、その周囲を武者走りが巡っている

  

   
三階
南北に施されている唐破風は成瀬氏によって増築されたといわれている。 東西には入母屋破風が施されている。

  


四階(望楼)
回廊は成瀬氏による増築とされ、高欄(こうらん)と廻縁(まわりえん)がまわる望楼(ぼうろう)となっている。

  
天守最上階からの絶景
周囲を確認できるよう、天守最上階を取り巻く回廊があり、天気が良い日には、美しい木曽川の眺めや、御嶽山、岐阜城、名古屋駅ビルなど山あり川ありの絶景が楽しめる

  



  
犬山城は北方に木曽川が流れており、入場は南方から、南方から天守閣が見えづらい構造になっていますが、城門をくぐり、天守閣が見えた瞬間、犬山城の素晴らしさが!!




前回の訪問時
隣接した三光稲荷神社に初詣した折りに、短時間入口まで行く、後日の訪問に期待

天守閣の外壁を修理中    2014/01/23
特に経年劣化が進んでいる4階望楼の高欄、床及び漆喰の一部を部分的に修理をしている 



  
             入場券売所                          入口の方としばしお話を(見学時間が少なく次回に期待を)


国内の国宝天守閣は四箇所、姫路城・彦根城・松本城・犬山城 (松江城 2015年決定)