第十二番札所 菩提山無常院(ぼだいさんむじょういん)
長野市安茂里小市

歴史は古く奈良時代に建立された番外札所の善光寺と同じ時代とのことです、 寺は善光寺七院の一つで、本尊の阿弥陀如来は善光寺仏の一つといわれ、 寺の紋も善光寺の立葵が使われている由緒ある寺です。 寺のすぐ後ろに国道19号線が通っており、他の札所違い住宅の密集した場所にあつて札所の感はない。 信濃札所の観音像が祀られ中見堂と呼ばれるお堂 綺麗に新築なる h21年時 御詠歌 中御堂 参りて拝むありがやや 善きも悪しきも洩らし給ふな   参拝者が多いのでしょう 本尊も硝子の入った格子戸の奥  土台から新しく 鐘楼奥に見える観音堂(中御堂) こじんまりと建てられている h17年時    ご本尊 馬頭観世音菩薩 立派な山門 甲斐の国から北進し信濃の国の制圧を狙う武田信玄はこの無常院を大切にしたとのこと 改築間もない本堂 この寺は善光寺七院の一つで、 本尊は善光寺と同じ”一光三尊阿弥陀如来像” 国道19号小市の道路脇に立つ案内板