第十五番札所 豊蔵山岩殿寺(ほうぞうざんがんでんじ) 東筑摩郡坂北村 天台宗の古刹で平安初期、自覚大師により創建され、川中島合戦で雌雄を決するとき、 謙信の馬があばれ命が助かった武田信玄は、本尊である馬頭観世音菩薩を篤く信仰したといわれる 御詠歌  つみとがも 露と消えなんいわとのの 松吹く風も御法なるらん    趣のある小さな山門 寺の謂われ (画像クイックで拡大可)


  
馬頭観音を祀る寺に相応しく木彫りの馬が


ご本尊  馬頭観世音菩薩    秘仏の為奥の厨子内に


先年住職が亡くなり現在不在の状態(留守居役のみ)

  
左堂内に置かれた木像                右本堂前にある石像


参道に立つ馬頭観音像 右端