第十八番札所 金峰山長谷寺(きんぽうざんはせでら)
(人肌観音)
長野市篠ノ井塩崎

JR中央東線稲荷山駅の西山麓くにある。寺の開基は1400年前といわれ、 大和・鎌倉と並ぶ日本3大長谷寺として名高い。 高速長野道を更埴インターから松本方面に向かい長谷トンネル手前左手に見える。 参道入口の石碑からまっすぐに1km先に仁王門が有り石段の参道から仰ぎ見る寺院の容姿は当時の隆盛が伺える。 城壁のような石垣の上に、透かし彫りの欄間のある素晴しい堂が参拝者の心を厳粛な思いにさせる 御詠歌  初瀬寺 松の葉ごその影よりも 遠に見えゆく遠の山寺    (画像クイックで拡大可)堂の内部の建材は旧堂の建材をそのまま使っている    新しい堂では本尊は厨子の中に

  
ご本尊 十一面観世音菩薩

   堂の前からの眺め  遠方に千曲市の市街地  参道の石段を登った所に二階建ての鐘楼 御堂をお参りしながら3周回る    観音堂裏手に建つ長谷神社 広場の植え込みの中よりの眺め    石段下の地蔵尊              h17年の参拝時の借りお堂   蛇杉碑       大きな杉(蛇杉)の根本が残り屋根が被されている


八代将軍吉宗のころ建てられた鐘楼と鐘  寺の建物はすべて徳川時代のもの




霊場御砂踏場
西国・板東・秩父・信濃などの260ヵ所の観音霊場境内の小石が埋め込まれている