第三番札所 笹命山岩井堂(ささめいざんいわいどう)(尻つみ観音) 東筑摩郡坂井村 源義経の家来、佐藤継信が奥州へ逃げのびる際に急死した愛馬の供養を村人に託したのがはじまりと伝えられる。 無人の小さなお堂 高速長野道を長野から一本松トンネルを抜けると左手山裾にお堂の赤い屋根が見える    御詠歌  安坂川 波間にむすぶ岩井堂 雨露くずまでも浮かみこそすれ 名馬「磨墨」のものと言われる馬の歯と「磨墨」の姿を模した小さな 馬の木像が寺の宝として秘蔵されているとのこと(ガイドさんが寺の解説を) ガイドさんの先導で般若心経を全員で唱える   本尊は三面六臂の馬頭観世音 小さな前庭に建つ御詠歌の碑    4月下旬の様子 日頃は入口が閉められ淋しいかぎり  祭りの時やツアーで来ないと開けてもらえないのでしょうか?