地下宮殿 (地下の貯水池)
考古学者がこの存在を発見するまで、地下のこの様な空間が存在することを
知らず、住民は地下宮殿の上に家を建て、床下に穴をあけて水を汲んだり
魚を釣ったりしていた.(現地のガイドさんも幼少の頃釣りをした記憶があるとのこと)

  
4世紀から6世紀のローマ時代に造られたものと言われている
全体の広さは140m×70m高さが8m程でコリント様式の柱で支えられている.
水はウ"ァレンス水道橋からここに引かれ、トポカプ宮殿につながっていた.

  
柱には水滴模様が彫られている

   
宮殿の一番奥にメデゥサの顔の彫られた柱の基石が2基ある
上からは絶え間なく水滴が落ち薄暗いライトを浴びメデゥサの蛇の髪の毛が動き出しそうに見える


地下宮殿の真ん中に観光用に木製の通路が設けられている